転職理由で探る求職者の本音!HR forecasterでみる最新データの活用法とは?
こんにちは、中途採用支援サービス「HR forecaster」の編集部です。
採用担当者様は面接で転職理由を聞いた際「本音なのか、それとも表現を和らげているのか」と疑問を抱くことがありませんか?
実際の求職者の転職理由やトレンドがわかれば、求人票に求職者の期待する要素を効果的に反映させることができます。
dodaでは、求職者からのリアルな転職理由や登録のきっかけを収集し、それらをデータ化しています。「HR Forcaster」の「トレンドキャプチャー」機能を使えば、こうしたデータを簡単に調べ、採用活動に役立てることが可能です。さらに、トレンド分析を活用して他社との差別化を図り、求職者のニーズに合った採用戦略を立てられるようサポートします。
▼無料ではじめる「HR forecaster」
たった2年でも転職理由は変動!
「HR Forecaster」にログインした後、画面上部のタブメニューから「市場動向がわかる トレンドキャプチャー」を選択します。その後、画面右上に表示される「トレンドランキング」タブをクリックしてください。これで簡単にランキング情報にアクセスできます。
その中に、「転職理由ランキング」があります。
まずは「総合」を見てみましょう。そもそもどういった理由で転職を考えているかを確認できます。
転職理由ランキングでわかる、市場の変化
「給与が低い・昇給が見込めない」「社内の雰囲気が悪い」「人間関係が悪い/うまくいかない」が上位3位となっているのがわかります。これらの理由は35位まで確認可能です。
たとえば、給与に関する理由が多い場合、モデル年収を求人票に記載するだけでなく、昇給制度や福利厚生についても明確にすることで、候補者の興味を引きやすくなります。また、職場環境や人間関係の良さを具体的にアピールすることも有効な手段です。
さらに年代別のランキングをチェック
年代別の転職理由を、直近2年の過去のランキングと比較することもできます。
たとえば2021年では、給与や昇進に関することが転職理由の上位に上がっています。一方、直近2023年では、社内環境や人間関係が転職理由の上位にランクインしており、ワークライフバランスや長期的な就業可能性といった視点がますます重要視される傾向が見られます。
このようなトレンドの変化は、求職者の価値観や働き方の変化を反映していると考えられます。これに対応するためには、求人票や採用活動において候補者が重視する要素を適切にアピールすることが重要です。たとえば、柔軟な働き方やキャリアパスの明確化を盛り込むことで、より効果的に求職者の興味を引きつけることができるでしょう。
男女別も同じようにみられます。
必要に応じて設定し、転職希望者が転職を考えている理由を簡単に確認可能です。
求人票に盛り込みたいワードが盛りだくさん!「検索ワードランキング」
「HR Forcaster」では、転職希望者が求人検索時に入力した「検索ワードランキング」をチェックできます。
このランキングを見ると、2024年3月時点で1位は「フルリモート」、2位は「在宅勤務」といったワードがランクインしており、リモートワークへの関心の高さが伺えます。そのほか、職種や資格関連のワードも一定数検索されていることがわかります。
たとえば、企業がフルリモートや在宅勤務を可能としている場合、その特徴を求人票に明記することで候補者に見つけてもらいやすくなります。また、ランキング上位のワードだけでなく全体を確認し、関連するワードを積極的に求人票に取り込むことで、求職者の目に留まる確率をさらに高められるでしょう。
さらに、「検索ワードランキング」は過去データも閲覧可能で、たとえば3年前のトレンドと比較して変化を確認することもできます。この情報をもとに、現行の求人票だけでなく、今後の採用戦略にも活かしてみましょう!
転職理由など市場を知りアプローチを変えよう
「HR forecastser」の「トレンドランキング」では求職者がどのような条件やキーワードに関心を持っているのかを把握し、求人票作成の際により効果的なアプローチを考える上で役立つツールです。
過去と現在のトレンドを比較しながら、採用活動をより戦略的に進めていきましょう。
▼【無料】doda200万件のデータを活用した中途採用支援サービス「HR forecaster」のご登録はこちら▼
HR forecaster(エイチアールフォーキャスター)は「doda」が蓄積した「求人・求職者の200万件以上の転職データ」と「人材会社としての採用成功のナレッジ」をもとに、企業の中途採用を支援する無料のサービスです。
▼【保存版】スキル年収マップをプレゼント
本ハンドブックは、職種ごとのスキル・経験毎に平均年収を算出し一覧化したものとなります。
一目で採用したい職種×スキルの平均年収が確認でき、比較することができます。
「ITエンジニアの平均年収ってどのくらい?」
「このスキルをもっている場合の平均年収は…?」
などが一目でわかる資料となっています!
無料でダウンロードできますので、ぜひダウンロードして採用活動に活かしてみてはいかがでしょうか。