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データが採用を成功に導く「HR forecaster」の活用検証を実施しました!〜要件緩和・採用成功編〜<パーソルキャリア株式会社>

わたしたちは「HR forecaster(エイチアールフォーキャスター)」を採用活動に活用する中で、「どのような使用方法」「どのような効果」があるのかを検証するため、自社・グループ会社向けに「HR forecaster」を提供し、効果検証を実施しました。
本記事はその結果について、お伝えをすると共に、「HR forecaster」の導入をご検討中の方・既にご利用中の方への判断の参考・活用方法のヒントになればと思っています。

■お話を伺った方

パーソルキャリア株式会社 人事本部リクルーティング統括部キャリア採用部リクルーター第3グループ アシスタントマネジャー 持田 広夢

持田の業務内容
サービス毎に組成されている各プロダクト企画グループを横断で担当。その中で、デザイナー・WEBディレクター・プロダクトマネージャーの採用を行う。
具体的には、採用にあたっての部門担当者へのヒアリング・要件定義・母集団形成・選考フォロー・入社前後のフォローなどを実施。

■基本情報
・会社名:パーソルキャリア株式会社(HP:https://www.persol-career.co.jp/)
・事業内容:人材紹介サービス・求人メディアの運営・転職、就職支援・採用、経営支援・副業、兼業、フリーランス支援サービスの提供
「はたらいて、笑おう。」の実現に向け、「人々に『はたらく』を自分のものにする力を」というミッションのもと個人のお客さまと組織を成長へと導く人材ソリューション事業を展開しています。
・従業員:5,756名(有期社員含む グループ会社出向中の者は除く 2023年3月1日時点)
・HR forecaster導入時期:2023年4月頃



課題

現場のイメージを言語化し、共通認識を持つことに苦心

ー採用における感じられていた課題・重視しているポイントがあれば教えてください

持田:様々課題はありますが、母集団形成の観点で言うと、事業戦略や組織状態など採用部門の現状や課題を捉えながら、「いつ」「誰に」「何を」「どのように」「どれくらい」届けていくのかを心がけています。たとえば「誰に」であれば、いかに1人のペルソナ像に近づけるか、その方の評価をどう判断するか、それらを1つでも多く言語化していくことが重視と捉えています。

私自身が担当職種の実務経験者ではないことも多く、採用部門に対する理解度をいかに100%に近づけるか、それをどう言語化していくのかに注力しています。

導入のきっかけ

市場にあった提示年収や要件を現場に伝えるために「HR forecaster」を活用

ー「HR forecaster」をご活用するに至った、きっかけやポイントはありますか?
持田:「ターゲットの年収と自社提示年収がマッチするのか」「対象となる候補者はどの程度いるのか」などのマーケットの全体感を調べるために「HR forecaster」を活用しました。



効果

市況感を踏まえた採用ターゲットのすみ分けと要件言語化、適正なオファー金額の提示に成功

ー実際にデータを見ながら、すり合わせを進めたことで変化や効果はありましたか?

持田:正しくマーケット感を捉えながら採用したいターゲットに合わせた年収設定をすることができました。
これまでも3C分析を進めながらより採用できる状態をつくる意識をしておりましたが、事前にリクルーターが収集した情報を元に会話していくことしかできませんでした。
「HR forecaster」を活用することによって、採用部門と一緒に条件を設定しながらその場でデータをみることができますので、様々なパターンを想定し、より詳細にターゲットや年収イメージのすり合わせをすることができました。

実際の画面



結果として、即戦力採用、ポテンシャル採用どちらにおいても可能性を広げることにつながったと感じていますし、実際に採用決定にもつながっています。

第三者の視点として「HR forecaster」データは非常に有効

ー具体的なデータを見せることが有効だと感じたポイントがあれば教えてください。

持田:採用部門と共通認識をもって採用活動していくことが何より大切だと考えています。
そういった意味では、「HR forecaster」を活用することで、マーケットや採用ターゲットに対する共通認識を具体的なデータを元に会話できることはとても有効だと感じています。


今後の活用方法

採用経験のないメンバーの理解を深めるためにも利用したい

ー今後の「HR forecaster」の活用イメージなどがあれば教えてください


持田:やはりデータをサッと出せるのは嬉しいです。数値を見せると議論のスピードも変わってきます。そのため、自身で活用するのはもちろんですが、メンバーと一緒に提案の方向性を考えたりする際にも使っていきたいです。特に採用経験の浅いメンバーやこれまで採用経験のない職種の担当になったメンバーなどには一緒に数値を見ながら、積極的に利活用を勧めていきたいです。


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